ハーヴェスト・ムーン

作者 並木坂 七海

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★★★ Excellent!!!

狂騒的に月を楽しむのはいい。
だが、私はこのような楽しみ方も、また良いものだと思うのだ。
ひとの人生とは、突き詰めれば思い出や記憶。
それは、ふとした瞬間に甦り、私たちの胸中をかき乱す。

きっといつか、この物語また読んだのなら、私の胸裏も、いまのようにかき乱されるのだろう。

いまだからこそ、たくさんの人に読んでもらいたい作品!

★★★ Excellent!!!

ディズニーや舞浜は二回ほど訪れたことがありますが、入った時の異世界に迷い込んだようなわくわく感、キャラにあった時の興奮、夜のキラキラ、いろんなときめきを思い出しました。
作中に出てくるお酒は飲んだことがありませんが、その味やディズニーの世界観を表現できているとおもいます。
お酒の風味のように豊潤で後味のよい、ロマンチックな気分にさせてくれる一作です!

★★★ Excellent!!!

地ビールを題材にした街コン作品。『ハーヴェスト・ムーン』という名の舞浜の地ビールを飲みに行くところから物語は始まる。

女性の一人称で綴られ、女性の心の機微が描かれた作品。

誰もが知っている有名すぎるパークの思い出がビールの泡と共に弾けて、二人の今後を優しく祝福する。夜空に浮かぶ満月だけが、全てを見ているのだ。

そんな、ロマンチックでセンチメンタルなお話し!

★★★ Excellent!!!

この話を読むと、作中に出るお店に行ってみたくなる!のではないでしょうか。私もしっかりとすり込まれてしまいましたw
街コン、こういう攻め方もあるのか!と、思わず感心してしまいます。

★★★ Excellent!!!

 街コン作品。街をテーマにする際、その地域の思い出などを書かれることは多いかと思いますが、これは「香り」で表現した作品だと思います。「匂い」ではなく「香り」。

 この小説に出てくる「ハーヴェスト・ムーン」という地ビールはその土地、舞浜の香りを知ってもらいたいという想いから作られたビールです。HPがありますので、そちらは検索してみてください。

 地ビールは日本でも近年その知名度があがってきており、「ハーヴェスト・ムーン」は「インターナショナル・ビアカップ2016」で金賞を受賞しました。

 地ビールの味わい方は「香り」も重要視され、場所によってはワイングラスで楽しむところもあります。ビールを味わう際に「香り」も同時に味わうのです。

 今作品はその「味わい」「香り」を使い、登場人物の想いを伝えている作品だと思います。