【BL】風紀委員長の秘密

昨日の今日

…俺は何たる失態を犯したのだろうか

昨夜、親友の悠里に抱かれ、それを気持ちいいとまで考えた挙句…もっとして欲しいと思ってしまっているのだ

隣で寝ている悠里を見る

スヤスヤ気持ちよさそうに寝ている

当たり前だがお互い裸で…

「はぁ…(悠里には悪いが少し距離を置くか？)」

ﾓｿﾞﾓｿﾞ…

悠里「ん～、こーちゃん？おはよ(*^^*)こーちゃんからなんか言われる前に言っとくけど、距離とか置かないからね？だって、俺は浩志の事好きだからさ｣

釘を刺された

悠里「まぁでも、無理やりヤっちゃってごめんね？ またなったら手伝っちゃダメかな？」

とてつもなく快楽に弱い俺はそこでうなづいてしまった

「悠里、今日は腰が痛いから学校休む。」

悠里「こーちゃんが休むなら俺も休もっかな(*^^*)」

「ダメだ。」

悠里「え～…ケチケチっ！もっと浩志と一緒に居たいよ」

「まったく…何を言ってるんだか」

いつもと変わらぬ態度

いつまでも続かないだろう

「ゆぅ、俺はお前をセフレにはしたくないんだ…だが、快楽に弱い俺はまた関係を求めるかも知れない。どうすればいい？」

悠里「俺、浩志の事好きって言ったよね？付き合えばsexは別にしてもおかしくないんじゃないかな？親友で居たいって言われてもさ、一線を越えちゃったからね。でも、俺は浩志の事を大切なのは変わらないよ？親友でも恋人になったとしても、浩志が一番大切だ」

その言葉を聞けて嬉しかった

安心したし、俺も悠里が大切だから

「ゆぅ、付き合おう。俺はまだ親友としての好きだ。でもゆぅの気持ちがすごく嬉しくて今もﾄﾞｷﾄﾞｷしてる」

悠里「ありがとう！！こーちゃん(❁´ω`❁)」

ぎゅーっ

素肌で感じる悠里の体温が心地よく愛しく感じる

あー、別に悩んだりしなくても俺はゆぅの事が…

「好きだ」

悠里「うん♪俺も好きだよ浩志」

ﾁｭｯ

これまでに無い幸せを感じた