中山道宿場町珍事譚

　どんな人だってそれなりのポテンシャルと持っている。
　そのスイッチの入れ方を知らないだけなんだ。
　一度スイッチを入れ方を知ると、また使えるようになる。
　自分を活かせる道が見えてくるんだ。

タイムスリップなのか、はたまた夢なのか。

運動会前日の小学生が体験した不思議な物語。

過去の時代の人に、「今しかない」と助言を受け、未来(明日)の運動会では、全力で「今」を走り抜ける。

短いストーリーの中で「今」を感じることができる作品です。

過去だろうと、未来だろうと、そこにいる人にとって今は今。
今しかない、頭を空に全力で！

この限られた文字数の中で、起承転結のしっかりした物語が描かれていることに驚きました！

過去と現代の繋がり……それが確かに感じられる作品だったと思います！