第8話 日常 2  颯澪の今後についての話し合い

・・・なんて、あんなフラグを建てた自分は、

バカだった。

沙希「↑に関して聞いても良いか?」

止めてください。死んでしまいます(メンタルが)

頼光「(ΦωΦ)フフフ…」

!?な、なんですか!こっちを見て笑わないでくださいよ。

何考えているか分からないのですから、貴方は。

頼光「フフフフ、何を考えてると思います?」

・・・考えないでおきます。

頼光「あらあら。まぁ、何も考えていませんよ。」

・・・・・・

黒鬼「なぁ、そんなことより何時ここから出してくれるんだ?」

頼光「あら?何時からそこに居たのですか?」

黒鬼「貴女が来ると同じぐらいだ。」

今回貴方たちをここに呼んだのは訳があります。

頼光「そういえば、貴方ことをここの者は誰も知らないのではなくて?」

黒鬼「俺も知らないな。お前。」

沙希「儂は少し嫌な予感がするがのう。」

ああ、まぁ、ここで話したことは全部忘れると思うから仮だけど教えとくね。

自分はAです。

「「「A?」」」

ふふふ、そう、アルファベットのAです!

黒鬼「そんなことは誰でもわかっているから威張るな。」

酷い!もうこれは、『俺の心はボロボロだーー!』を言うしかないじゃないか!

黒鬼「やめろ!それだけは駄目からな!」

え?やったねは?

黒鬼「やめろー!アウトだよ!」

頼光「私達のこと忘れていませんかね?」

沙希「完全に忘れとるな。」

おっと、脱線してしまったか。

それでは本題に入ろうか。私は一般人Aだ。

それで、本題と言うのだが。


・・・ごくり。


怪訝な目でこちらを見ている黒鬼。

黒鬼「・・・あんた今自分で『ごくり』やっただろ。」

・・・それで、本題はそろそろ颯澪の年齢が高校生に入るのに適するんですよ。

そこで!

颯澪に一回でも学校生活を体験して欲しいのですよ。

沙希「学校じゃと?颯澪には勉強をいつもほかの鬼達と一緒にやっておるだろう。」

ええ、確かに颯澪はいつもあの娘達と頑張っていますがやっぱり同じ人間とやった方が彼の成長にもつながると思うんだ。

頼光「・・・私は一様賛成しとくわ。」

黒鬼「俺はあまり賛成したくないな。」

沙希「颯澪と一緒に居れるのなら何処でも大丈夫じゃ。」

ふむ、2賛1反ですか。

黒鬼はどうして反対ですか?

黒鬼「彼奴の精神年齢が少し幼いからだ。それに、優しすぎる。」

優しすぎてもダメってこと?

黒鬼「そういいたいんじゃなくて、ええと・・・何て言えば良いんかね?」

沙希「・・・つまり、もう少し世間を知ってからの方が良いと?」

ふむ、まぁ確かに颯澪はあまりあの屋敷の周りにしか出てないから外と言えば鬼の里ぐらいだしねぇ~。

黒鬼「ああ、だからせめて1、2回は町とか市とかに行った方が良いんじゃないか?」

うーむ、頼光さんは黒鬼の言い分にどうしますか?

頼光「私?うーん。私は賛成した1人だけど、黒鬼の言い分にも納得できるわ。

・・・分かったわ。今度ちょっと遠いいけれど私の知り合いの所にお泊りに行きましょう。」

なるほど、分かりました。まずはこの話を一旦まとめますか。


まず、颯澪に学校に行かせたい。

頼光と沙希は賛成。黒鬼は反対。

反対の理由はまだ世間を知っていないから。

それを聞いた頼光は賛成の意を示しながらも黒鬼の言い分に納得。

そして頼光は知り合いの所に颯澪と何名かを連れて町に行くことになった。


大体こんな感じかな?

黒鬼「結構はしょってる気がするが大体は合ってる・・・のか?」

沙希「合っているんじゃないのか?」

まぁ、今回はこれでいいでしょう。

あ、後で3人にある1つの得点を付けておきました。

1人の時にたっぷりと見てください。

では、今日の所は解散としますか。

頼光「あら、得点が何か気になるわ~。」

黒鬼「あ~、やっと終わった。短い時間なのに長く感じたな。」

沙希「儂は最後まで蚊帳の外だったから寂しいのじゃ。後で颯澪に甘えよう、そうしよう。」

黒鬼(颯澪、ガンバ。)


続く


ちなみに得点の中身紹介しましょうか。

黒鬼・エロ本

黒鬼「要らないからな!絶対に要らないからな!もっとましなのくれよ!?」

・・・仕方ないですね~。

そんな黒鬼さんには体をプレゼントしよう。やったね、黒鬼。体があるよ。

黒鬼「やめろぉぉぉぉおぉおおお!アウトだよ!しかも体って・・・」

あ、ちなみに性別は無いから。

黒鬼「・・・顔は?」

そこは後でのお楽しみ。

次に沙希

・ちょっとした能力を1つプレゼント。

沙希「どんな能力じゃ?」

魔法に少し近い感じの物だよ。ちなみに今も何にするか悩み中。

沙希「そんなんで大丈夫か?」

大丈夫だ。問題ない。

・・・次に頼光さんは・・・・やべぇ、色んなもの持ってそうだから何上げればいいんだ!

頼光「あら?じゃぁ、ゴニョゴニョにしてもらおうかしら。」

・・・それってある意味

頼光「あらあら、だめよそれ以上言っちゃ。」

・・・まぁ、頑張ります。

紹介終わり。


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

夢物語・鬼ヶ山 鬼に好かれる者 ハマノン 一般人Aです @hamanon

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ