水彩画のような美しさの透き通って行く素朴で落ち着いた幻想譚です。

今時の極彩色のファンタジーとはひと味違う、控えめで余白を残したデリカシーに惹かれます。喫茶店の隅に置かれた一台のグランドピアノを巡るお話です。

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