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概要
「君の事が、狂おしい程に大好きなんだ」
今日こそは…!と思いながら目を開けて、真っ暗な部屋を作るカーテンを開ける。
そこはいつもと変わらない景色が広がっていて、はぁ、と溜息を吐く。
そんな朝を迎えるようになってからもう2年ちょっとが過ぎて、流石の彼女ももうそんな希望に縋る事はなくなった。
窓の外で咲く桜とは違い、彼女の心情は変わっていく。
______今日も酷くつまらない日常だ。
・満月明日香
・梦乃行人
・士師由良
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