ポスドクから起業なんてかっこいい。しかも展開が早くて読み応えある。続きが気になるわ。
どこか遠くの国で研究してます。 私はSFを書いている時だけ、未来に生きていられます。どれだけ長生きしても見る事のできない未来の中で。
企業家の話でもあり、大学という密室でのおどろおどろしい人間関係でもあります。淡々とした語り口のこの小説に評価が集まるのは、登場人物に共感する報われないポスドクの多さが反映されているのでしょう。…続きを読む
大型トラックが地響きを立てて渡る踏切。劣化した舗装の隙間の丸い苔玉。真夏の太陽に燻される枕木のフェノール香。埋め立て地の彼方から来る潮のにおい。そして風にそよぐ異邦の花。この埋め立て地に一輪の花…続きを読む
教授が、企業が、世界が(作者が)…エグい。エグすぎる。主人公が追い詰められて行くのが好きな人にはオススメです。自分、あんまりそういうの好きではないのに、不思議と読んで「止めろ!もうやめてくれ!」と叫…続きを読む
今私小説はこうして陽の目を見る時代なんですね〜!このポスドクのような、これまでのシステムや誰かと同じではなく、自分で考えて自分の生活を成り立たせようとする、私のような人にとってすごく共感できるし、こ…続きを読む
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