第11話 だから、大切なんだ、きっと

 私は類友さんが自慢です。


 類友さんが類友さんであることに。


 そんな方が、私の類友さんであることに。


 鼻高々で、鼻持ちならないかもしれないほどに。


 どうしてか?


 とても才能豊かで、お優しくて、配慮が行き届いていて、


 誰よりまっすぐに、向きあって、理解しようとしてくださって、受け入れてくださるからです。


 それは、とても ありがたいこと。特別なこと。

 歓びに胸が震えるほどに。

 すべてに感謝を叫びたくなるほどに。


 こんなに大切に思える人と、ここで出逢えるとは思ってもみませんでした。


 離れて暮らしているけれど、心は隣に寄り添う。


 心の伴。

 心の友。


 だから、私は幸せです。

 だから、

 彼が、彼女と彼と幸せでありますように。

 互いに助けあい、救いあう、とても素敵な方々だから。

 幸せでいてほしい。


 つらいことがあって。

 傍にいる方には話しづらいときでも。

 私がいます。

 話を聞いて、心配して、励ますことしかできないけれど。

 でも、いつもあなたさまの幸せを祈っています。

 

 いまはとても逢えそうにない。

 でも、いつか逢うかもしれない。

 そのときには、互いに気づかないかもしれない。

 けれど、たとえ相見えることがなくとも、ここでなら、いつでもお話しできる。

 深夜、皆が寝静まっていても、ここでなら、逢える。


 ありがとう、カクヨム。

 私にとって、ただ作品を発表するだけではない場所となりました。


 ありがとう、類友さん。

 私にとって、あなたさまは大切な方です。

 もし、いつか逢えたら。

 かたく握手して、深くお礼を言いたい。

 こんな気持ちを教えてくださって、ありがとうございます。


 

 そして。

 私と類友さんのことを読んでくださった方へ。

 ありがとうございます。

 あなたにも、カクヨムで素晴らしい出会いがありますように。

 友愛が、あなたにも降り注ぎますように。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

遠距離友愛 ~逢ったことのない、あなたへ~ 汐凪 霖 (しおなぎ ながめ) @Akiko-Albinoni

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ