じっくり読ませていただきました。どこか身近なお話だけど、最後とても衝撃的でした。そして心がほんわりしました。また別の作品読みに来ます。
「体がないじゃないか」という表現が好きです。「魂は、2年後でもあなたと仕事がしたいのに」という感じがして。また、実話と聞いて驚きました。これからも素敵な小説家として頑張ってください。
「死」に直面した人間は、残して来た今までの人生の功績のまとめより、残りの時間で可能な限り何かを残したいという欲求が湧いてくるのだろう。薄汚れていない青年の瞳の輝きとうまくリンクしてこの作品に埋め込ま…続きを読む
作品内の二人だけでなく、読んでる我々にも「熱い想い」が飛び火する隙の無い短編☆自分自身を振り返り、明日への新たな一歩が追加されるような感覚になれます☆
情熱だけで突っ走る作家志望の若者と、達観と諦念を纏った老練の編集者。夢と現実を象徴するような二人です。創作に関わる者の内面では、常にこの二人がせめぎ合っているのではないかと思います。真摯に理想を…続きを読む
もっと見る