第20話 他人の自己満足を嗤うべし
ご無沙汰をしていた。
また来年などと小粋なお別れをしておきながらぬけぬけと戻ってきた。だが仕方あるまい。思い立ったら行動せずにはいられないのだ。
突然だがもう愚痴を書くエッセイは終わりにしよう思う。
何故か。
飽きたわけではない。単純に、愚痴を書く必要が無くなったのだ。
世の中に不平不満が無いとは言わない。ある。むしろ大いにある。
しかしそれを語っていても仕方ないと、思ってしまったのだ。非生産的じゃあないか。もっと建設的に生きなくては。そう思った。そうなっては愚痴エッセイは続けるべきではない。ここらで潮時である。
アクセス数や★が伸び悩んだのも原因のひとつだ。ずいぶん情け無い理由で辞めるんだなと思われるかもしれない。だが敢えて言わせていただきたい。
軽蔑するなら★をくれ。と。
もしくは♡《アレ》をくれと。
声を大にしていいたい。それが無きゃいつかモチベーションも枯渇する。
愚痴エッセイは炎上商法と一緒で長い間続けてるとちょっと無理矢理感が出てくる。書くことを愚痴中心にしてしまったのが悪かった。
まあ諸々の理由でもっと愚痴以外に書きたい事があるので当エッセイは今回で最終回とする。もっとも、書いてる人間は変わらないのでくだらない内容に変わりはない。
ここまでお付き合いしてくださった皆様。心からありがとうございました。
また次のエッセイでお会いしましょう。実はもう次のタイトルは決まってる。
題して。
「偏食男日記。」
もう書き出している。面白いかどうかは正直解らないが、偏りには自信がある。
それではまた、近いウチに。
最後はイギリスで言ったら爆笑間違いなしのギャグでお別れをしたい。
シーユーレーター
なお、苦情は一切合切受け付けている。
あなかしこ。
他人の自己満足を嗤うな 三文士 @mibumi
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
アドスコア算出方法(仮)/喰寝丸太
★26 エッセイ・ノンフィクション 完結済 25話
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます