ただ、いつも、この街で。

作者 MARIKO

85

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★★★ Excellent!!!

 レトロでお洒落な雰囲気漂うある街を舞台にした恋愛小説シリーズ。
『たつ恋』『たつ愛』に続く第三弾『たつ街』は、四人の主人公をメインに回る四つの恋のお話。

『新入社員×意地悪な先輩。』
『パン屋の娘×パン嫌いなあの人。』
『11年片想い男子×先生に憧れる女子。』
『恋に消極的な大人女子×穏やかな年上×強気な年下。』
 そう、あらすじにある設定だけでも心くすぐられる要素たっぷりですが、開けてビックリ中は「キュンの宝石箱や~っ!」って感じです。(古すぎるwww)

 少し違う切り口のレビューになりますが、実は私、こちらのシリーズはこの三弾目から入りまして。
 第一弾、第二弾のキャラクターたちも、友人知人や過去の人として出てくるので登場人物の多さに軽くパニクった覚えがあります。(←お馬鹿😅)
 今作の主人公や主要キャラたちと、前作前々作にメインだった登場人物たちとの過去が垣間見える話もあれば、見えるけどわからない話もあり、『この人たちにも何かあったのかなぁ?』と首を傾げつつ読んだのが一巡目。
 そのトラップにまんまと嵌まって『たつ恋』『たつ愛』から読み直して『たつ街』二巡目を読みきったのです。が!
 あらすじには前作を読んでなくても大丈夫とあり、他の方のレビューにもこちらを読んでから他二作を読んでもとありますが、私は断然第一弾から読むことをオススメしたい。

 実際前作を読んでなくても今作を読むだけなら問題はありません。
 でもこの話だけでなく、シリーズを通して一つ一つ読み進めたからこそラストエンディングの感動はひとしお。
 そこに息づく街並みや人人を眺めながら一歩一歩上った坂の先、『見晴らし公園』からの見おろす一人一人の幸せそうな涙や笑顔に、感嘆と安堵の吐息がもれると同時に目頭が熱くなる。
 優しくやわらかい文章で紡ぎあげられたいくつものストーリーを覗きみる一時には、本当に…続きを読む

★★★ Excellent!!!

雲間から降り注ぐ幾重もの光のハシゴ。それを掴み、頑張って登り切った者たちには、必ず幸せのゴールが待ち受けている。その過程は、時に大きな障害もあり……いや障害があるからこそ、乗り越えた時の感動と満足感が文字を通して読み手に伝わるのかなと感じる。そんなお話です☆


★★★ Excellent!!!

高校生の男の子
パン屋の娘
幼稚園の先生
新人OL

四人の人物を中心に綴られた物語。
最初は登場人物の多さに戸惑いますが、読み進めていくうちに彼女達の人物像が徐々に浮かび上がり、自然と先へ先へとページをめくってしまいました。
群像劇を取られているので各人が良いところで終わって気になるところも、この小説の憎いところ(よい意味で、です)です

私は特にOLの話が好きです

文量を感じさせない面白い作品でした

★★★ Excellent!!!

この街に限らず、生きる人たちそれぞれにストーリーがあるのだと
改めて教えてくれる作品でした。
傷ついたり傷つけたり、想ったり想われたり。
泣いたり笑ったりしながら幸せを掴んでいくみんなが愛しいです。

まるであたたかな糸で紡がれた物語。
オススメです。

★★★ Excellent!!!

こんなに盛りだくさんのラブストーリーがあっていいのでしょうか。
右も左も、前も後ろも。
素敵で切なくて、愛おしい。
真摯に悩んで向き合ったからこそ手に入れられる幸せが、ここには胸が一杯になるほど溢れています。
是非、おススメしたい。

余談ですが、ラストのパーティーにはぜひ参加したい。
こんなに目の保養になるパーティーなど、そうそうないはず。
呼ばれないか・・・。

★★★ Excellent!!!

どんどんパワーアップして期待を裏切らないこのシリーズ。

登場人物は多いけれど、それぞれの個性がはっきりしていて、それぞれの話にメリハリがついている。心情と情景のリンクも見事。それぞれの話にいつの間にか引き込まれている、魅力的なキャラクターたちもいつまでも心に生きている……

なーんて客観的なことを書く方が野暮に見えるほど珠玉で甘々なストーリーです。正座しておかわり待ってます!

★★★ Excellent!!!

年齢も立場も違う4組の、それぞれの恋のお話。
王子と、幼馴染みと、ロクデナシと、天敵。
ひとつの街で育まれてゆく恋物語。
だから時々、少し絡み合ったりして……

恋するって、楽しいだけじゃない。
苦しかったり、もどかしかったり。泣いたり怒ったり。後悔だってたくさんする。
だけどその度に、人も恋も育ってゆく。

そうして、こちらで切ない恋を堪能したら、甘々な続編を是非!
デザートとしても甘すぎて……
悶絶すること必至です♡

★★★ Excellent!!!

ひとつの街の、オフィスで、パン屋で、高校で、幼稚園で、誰かが誰かと恋に落ちる瞬間を切り取ったオムニバスです。
あることがきっかけで恋に落ちた瞬間、相手に想いを伝える瞬間、好きな人の背中を押す瞬間、二人の間で揺れる瞬間…。
ドキドキして、キュンキュンして、嬉しかったり、切なかったり。
いろんな人物の恋の瞬間を一緒に体験できて、恋する気持ちってキラキラした宝物のようで素敵だなって思いました( *´꒳`* )

★★★ Excellent!!!


同じ街、4つの恋。
オフィス、パン屋さん、高校、幼稚園。
それぞれの場所で、人が、そして時間や想いが緩やかに繋がっています。
とても優しい印象の作品で、文章もなめらかです。
各話が比較的短くて、すいすい読めてしまいます。

最初から順番に読み進んだり、あるいは、それぞれの恋のお話ごとに読んでも楽しめる、本当に素敵な作品です。
たくさんのかたに読んでいただきたいなあと思います。

★★★ Excellent!!!

ある街で交差する四つのお話。
一瞬、登場人物達の多さにプチパニック起こしかけましたが、そこは作者さまのテクニックでまんまとお話に引き込まれました。
登場人物達の個性が一人一人引き立っていて、お話に入り込んでしまえばこんがらがることもない。
シリーズ全作の人たちも登場して来て、その繋がりを探すのがまた楽しい(o^^o) 繋がりエピーソードの入れ方が秀逸です。

★★★ Excellent!!!

全てが、前向きで。人は、一定方向ではなく、いろんな見え方がある
それは、パンのように・・かわいい、純粋な、そして、真剣に自分を見て欲しい思いが、ありました。
ウチは、この作品が好きです。街と、パン屋さんが好きになりました。
いっぺんに、元気になれます。

★★★ Excellent!!!

最新のoffice6まで読んだところでレビューです。
個人的にこういう構成の話が好きなので、というか好きな人も多いと思うので勝手ながら宣伝いたします。この構成、何人もの登場人物のショートストーリーが並行して展開し、時に交錯しながら、一つの街を舞台にした群像劇となっているのです。
所々で顔を出すキャラクターが、別のストーリーの主役になっていたりと、とにかくこの感覚がとても面白いのです。
こういう話は構成はもちろんの事、キャラクターの書き分けや、もちろん文の読みやすさ、など数々のハードルがあると思うのですが、実に見事に軽やかに物語が進んでいきます。
この街ではみんなが主役で、それぞれの人生を生きています。その感覚がとても素晴らしい物語です。

★★★ Excellent!!!

4つの別のストーリーかと思いきや、どこかで誰かが繋がっている…この街に住んでいる人たち一人一人の想いが丁寧に表現されていて、引き込まれました!!
「たったシリーズ」も大好きで、恋と愛に出ていた、右京&左京くんや雪くん達のその後も読めて嬉しいかったです。
まだ読んでない方はぜひ、恋と愛も読んで欲しい!!
今回は、意地悪なようで優しい倉科さんが気になってます♪
これからも楽しみにしてます!