どこか不思議な寓話集

それぞれの話の中で起こる、不思議だったり不思議でもなかったりする出来事たち。
そんな小さな物語の中でのささやかな答えが、どこか心に染みとなって広がっていくような雰囲気である。
笑えそうで笑えないけどやっぱり笑うしかないオチで〆られる第1話の「嘘から出たマコト」がなんだかんだで一番好きです。