ここ1ヶ月の状況
お久しぶりです。いろいろとあって投稿が遅れました。
今回今回紹介するのは、ここ1ヶ月くらいで数学にかかわらず、色々な物事の見方についての気づいた点と、そこから様々なものが点と点でつながった接線であるのかを話したいと思います。
まずはじめに、さまざまな物事の見方と言いましたが、これは真実を語ろうとすればまずはじめに真実に近い言葉ではなさなくてはならない、といことが重要だということです。
どういうことかというと、例えば今流れているニュースは果たして正確無比に真実を語っているのかという問題だ。ジャーナリストは真実を伝えるために様々な言葉を使い相手に説明しようとしています。ですが、それらの選らんだ言葉というのは本当に恣意的な言葉がないのか。僕たちが今の今まで\\
使ってきた言葉はそこまで正確に物事を表しているものではありません。そうなると、僕の今言いたい気持ちというのは、僕が恣意的に選んだ言葉を使い、いいように相手に説明することだってできる。仮に、僕が自分の真実を語ろうとしていたとしても、それは真実ではなく事実になってします。
それと、数学と何が関係するのかというと、数学は真実を語るのには最高の言語であるかもしれない。これは予想なので人によって様々な考えをお持ちの方がいるのも承知の上です。ですの、もしこの考えに批評がある方は正直に星一つをつけてレビューに「最低」と書いていただいても結構です。
では、なぜ数学は真実を語るのには最高の言語なのか。それは、数学の原則上無駄なものは必要がない、という考えから発展すれば説明がつく。
無駄なものが一切ない、というのはどういう状況なのだろうか。今読んでいる皆様の部屋で様々な本が乱雑にされた状況を想像してみてください。その部屋には様々な言葉の辞書があり私たちにはその言葉がわかりません。ですが、言葉には日本語で書かれていて意味を知ることができます。その中で\\
は何か一冊本を書くとしましょう。もちろんネットなど使わずにです。そうなると、私たちはその中から本を取り出し、読んでいき一つ一つ意味を知っていきます。ある程度まで覚えたらその言葉を使い様々な文章を作ります。では、ここで文章の中で同じ説明を一切せずに相手に伝えられる文章を作\\
ることができるのか。かなり無理があるでしょう。なぜなら、同じニュアンスの言葉でも発する音は全く違う。そのような中で正確に相手に伝えるのは難しい。それにその乱雑された本がすべて重複されていないという証明も出来ません。無駄があるということは無駄がないということを証明すること\\
ができない状況と言ってもいい。無駄があるということはそれだけ必要な情報が多くなる。これらを精査するために数学があるのです。
では、この部屋では数学が使えるとしましょう。あなたは数学の知識を豊富に持っており、証明の仕方から整数の性質のありとあらゆる数学をしているとしたら、どうでしょう。あたり一面の本をある程度読んだら、その言葉の性質を理解したということになります。その中から自分が発した情報を精\\
査するために数学の集合の理論やちょっとイレギュラーな圏論といった集合のような数学を使って精査する。其れから、その情報が果たして数学理論上正しいのかということまで精査をして本を書く。そもそも様々な本を書くにあたっていろいろな情報から一つに収束しなければならなくなった時に何\\
が無駄だったのかを知ることが重要になってくる。そのような理論の積み重ねが数学の原理原則です。
僕は根っからの文系でこの理論がここ1ヶ月間理解ができませんでした。文系の勉強法は基本暗記です。これは周知の事実です。もちろん暗記も重要ですが、それ以上に必要なことは理論における理解と想像力だ。理解をすることによって何が無駄かを知り、この理論を使えばどんなことができるのか\\
という想像力が身につきます。僕は少しだけこれを実感しています。其れを証拠に僕は今まで手をつけれていなかった計算機科学の基本書「sicp」に取り組むことを決意することができました。これは僕にとって大きな一歩です。今まで数学なんかなくたってパソコンは扱えたしプログラムもそこそこ\\
できてた。ですが、数学を学べば学ぶほど今の僕らの周りにあるシステムは本当にいいものなのか。本当に無駄がないのか。無駄はバグを生み今やっている「new game!」というアニメのようにマスターアップ前で苦しむことも減らせるのではないのか。
数学はかなり苦戦します。其れこそ、僕はずっと文系であり、理系とは縁もゆかりもない生活をしてきたのだからこれが難しいのも無理はない。だが、もしも学ぶことによって僕の周りの様々なシステムが改善されたら、もしも僕の周りの環境が少しでもよくなったら、もしも友人から「くだらなくて\\
すごい。」って言われるものができたら、っていう成功の妄想を浮かべるとなんとなくまた挑戦したくなる。こうやって不定期になりますが、次の一席も宜しくお願いします。
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