lispと数学の関係性について

第二席ということで、僕が一番大好きなプログラムの話をしようと思います。


僕が好き好んでいるの使っているプログラミング言語はlispです。多少のプログラムに関しての知識がある方ならご存知でしょうが、あえてここで簡単にlispについて説明します。




一言で言うと、自分だけの宇宙法則を作れる言語です。



何言ってるかわからないでしょうwwww


すみません。ウケ狙いで書いてしまいました。もう一度ちゃんと説明します。


まず、プログラミング言語というのは、どういう動作をするということを大勢の人が決めてそれに沿ってプログラムやソフトを作るということをしています。基本的には、lispもそうです。あらかじめ+,-,*,/といった四則演算についての関数も備わっています。


こういう言語ごとで決めた関数を使い、自分だけの言語が作れるのがlispです。


感覚としては造語をいくらでも作れる日本語のようなものだと考えてくださって結構です。



これを踏まえてlispと数学の関係性の話をします。



数学は僕の今まで学んできた考えで言えば、式を変形させたり、展開したりして問題や予想を解決したり証明したりするものだと考えています。


これはlispが持っている機能である自由自在に言葉が作れる証拠になります。なぜなら、lispが言語を作る工程で自分が書いたプログラムを変形させたり展開させたりするからです。


プログラム言語は問題を解く道具でもなければ、問題を証明する道具でもありません。単純に、機械への命令をするために生まれた道具です。


ですが、いま使っているコンピューターの元をたどっていけば、いろいろな数学が使われています。01での表現もそうです。もし、01の表現の仕方を知らなければ、未だに僕たちはアナログの表現で機械を動かさなければなりません。


そして、lispもこの数学の表現の仕方をもとに作り込んでいます。



僕は文系出身の人間だからわかることなんですけれども、今での問題のアプローチで解決できると思っている節があったから文系の知識だけでもいけると文系は考えています。


そして、プログラムは言葉だと言っている人たちでも言葉だから作れると思っている人がいます。


ですが、それは半分合っているだけでもう半分は間違っています。プログラムはれっきとして数学です。そして、その数学も言葉です。



もし今読んでいる人の中でプログラムに興味のある人は、lispに触れてみてください。そうであるならこちらの本がおすすめです


[land of lisp] https://www.amazon.co.jp/Land-Lisp-M-D-ConradBarski/dp/4873115876


今回は長く話してしまいました。


これにて今回の一席終わらせていただきます。


次の一席もどうか聞いてください。よろしくお願いします。

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