『闇の左手』も伏線だったのか

アーシュラ・K・ル=グウィンのSF小説が序盤に登場するのですが、なんで『闇の左手』を登場させたのか全くわかりませんでしが。が、最後まで読んで納得。
『闇の左手』を読んだことのない人でも、この話を二回読むと、随所に見られる違和感の正体に気づけるはず。
この話は、ジェンダー型推理小説なのかもしれません。