誰なら好きになってもいいの?という問いは、思春期に入るぐらいで皆悩む話だと思いますが、その一つの解というか、結局のところ理由をダラダラ並べても、最終的にそこに行き着いてしまうよねぇ、と納得したお話でした。
アーシュラ・K・ル=グウィンのSF小説が序盤に登場するのですが、なんで『闇の左手』を登場させたのか全くわかりませんでしが。が、最後まで読んで納得。『闇の左手』を読んだことのない人でも、この話を二回…続きを読む
読み進めなければ『ずっとわけわかめ』なこの回りくどさが売りなんですよ、奥さん!と、思わず謎の力説をかましたくなる良作。タイトルを見て、作品概要を見て、タグを見て、何らかの先入観にとらわれつつ…続きを読む
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