猫、ときどき幕末男子。

寂しい女性会社員・みのりの部屋に忽然と現れた黒い猫。
不思議に思いつつ飼い始めたら、ある日いきなり人の言葉を喋り出し、自分は元人間だと名乗りを上げた。
日本人なら一度は聞いたことあるだろう、幕末の超有名人の名を――。

そんなファンタジックなお話ですが、設定がしっかりしてるからか、リアリティーがあり、息もつかせぬ展開と二人の恋の行方が気になって、一気に読んでしまいました。

読み終わったあと幸せな気持ちになれる、とっても素敵なラブストーリーなので、皆様にも是非お読みいただきたいです。