タイトルを見たときに感じた「何か気になる」という思いを、最後まで裏切らない短編小説でした!
新たな業界に身を置きつつ、プロデビューを目指すヒカセン作家。 当面の目標は、あれやこれやと資格を取ること。
タイトルに惹かれて読み始めました。ライトなテンションの誘拐だなあと楽く読んでいたら、ラストに全て持って行かれました。やられちゃいました。キュンッときました!作中にもある通り「さきいか」「チーたら…続きを読む
誘拐犯、被害者の財閥令嬢共に、一筋縄ではいかないくせ者ですね。緊迫した状況なのにやけに冷静な被害者と美声の誘拐犯くろちゃんのやりとりの中で、意外な事実が次々と明かされ、事件は衝撃の結末へ……。…続きを読む
良くできているなあ、と思いました。文章がお上手ですらすらと読み進められました。台詞が若干大仰に感じられる部分もありますが、コメディ舞台的な演出だととらえればサマになっています。前半までは「この人…続きを読む
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