第5話 生きる事の意味
生きる事は素晴らしい事、生きる事は劇的だ、色んな言葉があります。
その通り、生きる事はすげえなって、思いますよ。でも、ねえ。
生きる意味を探すために生きているんだ、と言う言葉もあるので、それを借りればこの命題はとりあえずの決着がつきます。確かに探しているといえば探しているけど、「死んだらどうなるの?」と考え出すと死後のほうがいいじゃん、と思ってしまうのです。
生きる事は凄い事。生きているだけで奇跡。確かに教えられた知識では、宇宙と言うシステムがあって生命というシステムがあって、その中で「考える」ことの出来る僕らは稀有な存在。微妙なバランスを保たれているこの地球、この世界だからこそ存在を許されている奇跡の存在。
凄い事ですよ?ええ。でもだから何なんだいっていう。
動物等も含めて生命を考えると、「続けていく」ことに重きを置いているのかなあ、と思います。自分と言う個体は無くなってしまうけれど、その後に生きていく、新しく生まれた存在を作っていき、続けていく。それが生命。
生きる事の意味は、「続けること」。うーん。僕は自分が楽しみたいんだよなあ。そうです、自己中です。
大きな話をすると、一説では、宇宙は「鉄」を集めるために作られたのではないか、と言われているそうです。いずれ全ての元素は、鉄になっていく、らしいです。僕らもいずれその鉄になる為に存在するのだとすると、自分大好きな僕としては益々どうでもいいと思ってしまうのです。こういう話自体は好きなんですけどね。
僕にとって生きる意味とは、「死ぬまでいかに楽しく遊べるか」だと思っています。もちろん真面目にやるところは真面目にやります(※面倒にならない範囲で)。楽しみが近くにあり続けてくれる以上は、生きていく、のかなあ。(※
問題は、死んだ後どう楽しむかです。完全に皮算用ですが、妄想するだけならタダです。無料大好きです。
とりあえずテーマを「死」と「理想」としようかな 寛くろつぐ @kurotugu
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
フォローしてこの作品の続きを読もう
ユーザー登録すれば作品や作者をフォローして、更新や新作情報を受け取れます。とりあえずテーマを「死」と「理想」としようかなの最新話を見逃さないよう今すぐカクヨムにユーザー登録しましょう。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます