命の値段とは何なのか

読み終わりました!
私はあまりテーマがはっきりした小説を好まないのですが、この作品のように深く考えることの出来るテーマであれば、興味深く読めるということを知りました。

私はこの作品を通じて、命の価値は計ることができないにも関わらず、そのことが通用しない世界が広がっているという事実を再認識しました。

では、どうすればいいのだろうか。そんなことを考えました。

また、このテーマとぴったりな世界観がこの作品にはあります。知らない世界なので、それが単純に面白い。そして特筆すべきは、緊張感がゆるまないこと。この緊張感の持続が、読者をこの世界から離させません。

大切な作品を公開してくださりありがとうございました!