踏切がうまく使われていると思います。「これまでは偶然~」という言葉が、これから何かが起きそうだという伏線になっていると思いました。
しがない小説書き。自サイトでは長編、短編、和風、洋風、はたまたアラビアン(?)と節操なく書き綴っている。
偶然出会ってしまった非日常。開かずの踏み切りという場、そして時間と距離の設定を上手く使った、上質のホラー掌編だと思います。いやが応でも人の死を意識させられる場所だけに、これは怖いです。
手持無沙汰な時ウォッチングをしますね。見てわいけないものを見た感じが強烈でした。
ど真ん中。だから怖い。行間が絶妙で最後でゾワッとなる。
読者の妄想の度合いによってホラーにも、その他にも受け取れる良さいい…
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