歌を聴いているような

詩を読んでこんな風な体験をするのは初めてなのですが、どこからか曲がついて、なめらかに澄んだ女性の歌声が聞こえてくるようでした。

それはきっととても難しいことで、しかしどの話を読んでもまるで「歌を読んでいる」ような感覚がして、凄く魅力を感じました。音楽的な詩といいますか。

個人的には、特に3話と15話が好きです。魅了されちゃいました。

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