金融という側面からの内政もので、テンポよく話が進んでいくので違和感なく読めて楽しかったです。ルワンダ中央銀行総裁日記を思い出して、また読みたくなりました。
堅苦しい設定と思いきや、優しい世界と丁寧な語りで非常に読みやすく、舞台が魔物の国ということもあって、人外好きにもおすすめしたい作品です。経済とか政治とかは昔から大の苦手ジャンルなのでこれを機会に少…続きを読む
『こちら魔物の国、中央銀行総裁室でございます。』を知ったきっかけは、twitterのフォロワーさんからの宣伝でした。煽り文にある「内政チート」の文字列と、内容紹介にある文言を見比べて、果たしてチー…続きを読む
「マクロ経済」という非常に高度な学術的知識を要求される概念がメインテーマに据えられているが、その内容に沿うよう丁寧にエンターテイメント性が誂えられており、作品展開に軽妙なテンポが生まれている。脱帽で…続きを読む
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