この小説を読んで、すごく考えさせられた。人生の節目節目で読んでどう感じるのかを比較してみたい。
名作や名シーンに出会うたびにこんな物語を書きたいなと妄想する読み専です。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(0文字)
フォルカスのイキモノとしての誇りは、果たして、人間を上回っていたのか、それとも環境に適応できなかった敗者だったのか。不思議な余韻を残す作品です。
人間が、いや、生物が生きていくうえでもっとも必要なものを掌握する。案外、もっとも効率のいいディストピア社会の作り方かもしれないですね。人々が偏執的になってしまう未来。『ハーモニー』を彷彿…続きを読む
でもちょっとなんか寂しい、というか、腹が立つ、というか、もやもやとする、というのはなんなのかというと、この世界の選択における間違い、あるいは危険性、について理屈をつけようと思えばつけられる、けどそ…続きを読む
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