人と動物との関係性を「肉」にSFを盛り込んで描かれた作品。以下ネタバレ注意食べる肉としての動物と愛玩対象としての動物。両者が違法となっていった世界で自分が少しでも愛した動物には人口ではなく本…続きを読む
私は犬派なので、犬だって……犬だって……!と若干なりましたが、確かにこういう状況になったら犬は普通にバクバクしてるんだろうなと思ってしまったのも事実です。猫だからこそ、でしたね。意味はこの作品…続きを読む
結局何が正しくて正しくないのかというのを考えさせられる作品でした。多数派はどんな状況でも強いのでしょう。
生物だった肉も肉でしかない肉も、生物のフォルカスも機械のフォルカスも同じ。人は自分との関係性のみに意味を見出し続けた。そういう姿勢を疑問視しつつ結局はそれしかできないという諦め。そういうものを感じま…続きを読む
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