現在の動物愛護とかの延長線上にあり得るんじゃないかと思わせるようなSF短編小説。タイトルのセンスがいいです。すごくSF的で、個性的で。おもしろかったです。ありがとうございました。
黒澤伊織です。旧ペンネームは山野ねこ。出版するときに、なんか作品とそぐわない名前だったので、重めの名前に変えました。 作風としては、社会派の小説が多いです。…
この作品は『食べる』ということを通じて、生きることは何か?と問いかけます。更には、生命とはなにか?と問いかけます。その問いに答えようとしたとき、その答えに『覚悟』はあったのだろうか?と悩ませます。…続きを読む
生きるということ、物を食べるということ、命のこと、それをとても考えさせられる物語でした。人の価値観、社会の価値観、それは時代と共にうつろい変わります。コーヒーもヨーロッパでははじめのうち薬としても…続きを読む
将来、実際に起こりえるようなテーマですね。現在家畜として食べられるために生みだされている生き物たち。確かに人間本位だし残酷な行為なんだと思います。殺して、食べる。でも、だからこそ、命に対して鈍感…続きを読む
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