一話目から、惹かれる言葉に出会えます。「物が豊かになれば、人心は貧しくなる」子供の姿に懐かしさが込み上げます。
高野山と言えば関西を代表する世界遺産であり、その僧侶となれば高尚なのかと思いきや意外にも世俗的で親近感すら涌いてきました。今の時代、お坊様もオートバイに乗るわけですから、インターネットを駆使したりカ…続きを読む
現役の御僧侶が語る、中国に滞在していた数年間の見聞録なのですが、文字を読みながらその風景が映像となってナレーション付きで再生されました。この作品が記録媒体であれば、読者の誰もがその再生機となることは…続きを読む
すごい。まだ最初のページしか読んでいなくても解かる。そして勿体無い気持ちが湧き出した。カラーの、史跡資料の写真がついていて、装丁のキチンとされたA5版の書籍で出会いたかった。エッセイが読まれる為に…続きを読む
のめり込んでしまう言葉遣い。言葉遣い一つで日常がドラマチックになる。完結して欲しくない見聞録です
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