収まるべきところに綺麗に収まっていくのが、読んでいて清々しかったです。
片腕を失った少女アイシャと、片目を失った竜ジーヴの二人が――同じに日に故郷を失った事件を切っ掛けに始まった旅の物語。お互いが欠けたものを埋めあうようにと契約したはずなのだが、このコンビがなかなか…続きを読む
竜の目と少女の左腕。互いに補うという契約で彼らの度は始まります。竜と少女のお互いに対する感情が、最後どのように昇華されたのか。自然と考えてしまうストーリーでした。
とりあえず泣いた、ということで。(劇中にそういった描写がある、ということではありません)不思議と爽やかな読後感と同時にこういったファンタジーが書ける作者への憧れといいますか、そうなりたい、と心…続きを読む
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