ケーキと紅茶のマリアージュ

作者 安芸 空希

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★★★ Excellent!!!

この作品では、お菓子や紅茶にまつわる様々な話が書かれています。
そのデザートが産み出された歴史的な背景。
現実のお店ではどのように作られ、運用されているのかといった裏話。
そして、なにより作者様ご自身がお菓子や紅茶とどのように付き合い、どういった楽しみ方をされているのかといった随筆。

静かな語り口の中に、淹れたての紅茶のような熱を感じました。

作者様の知識と情熱と愛情に感服です。

★★★ Excellent!!!

期待の星を→しばらく読ませて頂きました。評価、レビューともに変更いたします。


マリアージュ、つまり、食べ合わせ。
そう、魚料理には白ワインを……。
王道の食べ合わせというのは重鎮の方々が紅茶の書籍にて書かれていますが、どう食べ合わせるかというのはどんな形であれ、食いしん坊にはわくわくするお話。

作者様の紅茶とケーキに対する愛を感じる内容となっています。

少しずつ追わせていただいておりますが、一般的な教養本の受け売りにとどまらず、作者様が実際に食べていれて飲んでどう感じたか、わからないものはわからない、美味しいものは美味しい、と書かれているのを読んでそうだよね、私はこうだなと相槌を打つのが楽しいです。
項目も非常に細かく設けられ、ケーキと紅茶について丁寧に書かれていらっしゃいます。きっと読み終えた頃にはすっかりツウとなっていることでしょう。
簡単なサワリ部分とディープでマニアックな部分、その中庸を作者様なりの感性でピックアップした内容となっているので、まったくの初心者様から小煩い玄人様まで楽しめると感じました。
これから先も楽しみにしております。