物語をキャラクター側からの視点で描いている作品です。私達には聞こえないけれど自作のキャラたちもこんな会話をしているのかな? この作品の中でキャラ達は完結まで物語を書き終わる事を何よりも望んでいます。こんな内幕を見せられてしまったらエタらせられませんね。 創作をする全ての人に是非読んでもらいたい作品です。
登場人物は未来を待っている!それを教え、作者を後押ししてくれる作品です。
作品の登場人物たちを登場人物にした――小説書きをメタから眺めた短編小説。登場人物たちは、パソコンの中で、次の動きを待っているんですね。なんか、創作意欲を後押ししてくれる作品です。
三日前から読み返し続け、やる気をもらい続けています。書き続けよう、せめて完結させよう……『あいつら』のためにも。
もし、色々な理由で創作し続けられない気分になっていましたら、この作品を読んでみて下さい。 そうして書き続けてみませんか? 「このような」思いを、誰にもさせないために。
作者が書くのをやめてしまった小説のキャラクター達が、様々な感情を抱きながらも作者を応援していくという物語です。物語のなかの登場人物というのは、虚構の中の存在です。でもだからといって心を持たないわけではないのです。彼らは生きている。静かに。でも確かに。物語の作者達は彼らを生み出した存在。だからこそ彼らを生かし、彼らの物語を紡いでいかないといけない。この作品を読んで切にそう感じました。作家にとって大切なことを教えてくれる、そんな作品です。多くの人に読んでいただきたいです。
作中で登場人物を殺さなくちゃいけないとき、どうなのって思ったことありませんか。大好きな作品の推しキャラが死んで「マジかー!!」って叫んだことありませんか。あるよね、きっと。でもたぶん、この作品にあるようなことは考えたことないだろうと思う。今書いている作品の登場人物たちに少し思いを寄せてほしい。そして完結までの糧としてほしい。