年月を重ねたアイドルの転機

一時期脚光を浴びたアイドルが、年月を重ねて代替わりを強いられる。
そんなときに事務所も生き残りを模索して――
というお話で、すっと読む事が出来ましたが
その葛藤は考えさせられるものがあります。
誰もが年月を重ねていく事からは逃れられません。
主人公はアイドルという肩書は背負いつつ、
新たな光を残して終わっていて
新緑を感じさせる終わり方でした。

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