語り部が、皆知っているだろう『どんぐりころころ』の歌詞の裏話を物語るお話です。それだけのシンプルな構成なのに、お話しの膨らませ方が非常にうまい。小気味のいい語り口に、ほうほう、と頷くように物語に入り込んでいったところで、この最後。おお!と膝を打ちたくなります。1話完結で2000字程度と読みやすく、おまけに最後までしっかり楽しませてもらえます!オススメです。
独特の語り口調から始まり、読み手を話の中へと引きずり込む上手さが、素晴らしいと感じました。文章は1話完結モノなのでサクッと読めて、面白かったです!
テンポの良い語りにほいほいと読んでいたら最後で「おっ…」
なんといっても、語り部の書き方が上手い!物語の運び方に吸い込まれていきました。そして、最後っ!!これは、すごかった!!
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