あらゆる意味での極刑

少しでも良心が残っていれば極刑といえるだろうが、真の狂人に対しては、その本質まで辿りつかずに終わってしまうだろう。
と考えたところで、またそれも繰り返されることを思えば恐怖でしかない。そういう意味でも極刑かもしれないと気付いた。
発想はたいそう面白いが、主人公が意外と普通の感覚すぎたところにあまり納得のいく描写がなかったために☆2つ。