宣伝ではない、固定した視点での評論なので、それを読むことで自分の立ち居地が良く分かるようになりました。自分がけっこうぶれていることが分かって、客観視を養えそうです。
思わず読みながら、「うーん」と唸って納得させられてしまう、洞察力に溢れた内容ばかりでした。「カクヨム」には、評論っていうジャンルの作品はまだ少ないような気がするので、もっとこういう形式の作品も…続きを読む
「作家の値うち」の載っていた熱い批判が懐かしいです。あれは2000年でしたか。ああいう本を評価するのはなかなか難しいですよね。冷静な分析、頷きながら読みました。今、確認したら「メッタ斬り」が…続きを読む
もうすごいの一言ですよ!大体自分は「楽しかった」か「楽しくなかった」かで終わってますが、こんな風に考察することは全くないですね;自分も書き手なので、今度は色々考察した方が研究にもなるのかなと考え…続きを読む
作家の値うちというものは、その作家が書いた作品の価値できまるように思う。では小説の価値というものは、いかにして決まるのであろうか。そもそも、価値というものは、いかにして決まるのかについて、考えて…続きを読む
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