最終話「Je te veux」

「後でまた、会える」


 その言葉から、三年が経った。


 あとって、いつだ? 俺はいつまで待ったらいい? どこに探しに行けばいい?


 離れたらもう二度と会えない道だって覚悟を決めたのに、どうしてくれる、あんたのせいで期待してしまった。


 いっそ忘れることができたなら、別な生き方もあったのかもしれない。

 でも、無理だった。


 花の色や香りが、あんたの笑顔が、声が、言葉が、記憶に焼きついて、いつまでも鮮やかなままで、それでいていつ枯れてしまうとも知れず、怖かった。会いたくて、会いたくて、今日まで生きてきたんだ。


 恋しくて、ベッドの上で花弁を頭上に撒いてみたことがある。そんな子ども騙しでも、あんたが傍にいる気がした。絵具を使ってメイクを真似てみたけど、やっぱり上手くいかなかった。


 いつか並んで歩けるように、また何かあっても走れるように、たくさん食べた。


 拒食症、ちゃんと治したんだぜ?

 けど、この体はいつまでも痩せぎすのまま。あの日から動き出せずにいる。


 唐突に差し出された花がどれだけ俺を救ったか、あんたはきっと知らない。


 無自覚に向けてくれる笑顔がどれだけ俺を癒してくれたか、あんたはきっと気づいてない。


 自分の代わりに泣いてくれた優しさに、俺がこっそり喜んでいたことを、あんたには知られたくない。


 あんたは怒鳴りあっても戻ってきてくれた。俺を一人にはしなかった。

 自分が傷つくのもかまわず守ってくれた。

 

 あんたが残していった花を枯れるまで枕元に置いていた気恥ずかしさも、感じた温かさも、まだ残っている。


 抱きしめてくれた力強さを思い出しては、触られた場所を指でなぞる切なさが、あまりに辛くて苦しくて、どうにもできなくて、ただ自分に向けてくれた、受け入れてよいか戸惑うほどの好意の一つ一つを、両手に持て余してそれでも足りず、溢れたそれらに溺れていたこの気持ちに、なんて名前をつけたらいい?


 何一つ与えることができない俺に出来ることがあるとして、それであんたを守れたらと思ったのは、変なことか?


 はじめはただ、自分のせいで困らせたくないと、自分にしてくれたように助けたいと、それだけだった。


 これは恩や情の類だと、そう思っていたのに、あんたの存在が俺の中でどんどん大きくなっていって、いつまでたっても消えなかった。


 消したくなかった。忘れたくないと思った。


 三年間、辛いことだけだったわけじゃない。姉さんたちと遊んだり、母さんと冗談言い合ったり、美味しいものを食べたり、新しい本を開拓したり、色々な場所に行って、色々な人に会ったりした。どれもこれも楽しかった。


 だけど、どこへ行っても何をしても、それが充実していればしているほど、終わった後に必ず虚しさと苛立ちが心を掻き乱して、どうしようもなく不安になる。


 その理由に気づいて、やっぱり自分はどうしようもない奴だって、何度も呆れて、何度だって嬉しくなる。


 だって、そこにいてほしい相手がいないんだ。

 




 会場の一角、一段だけ高くなった場所がある。

 

 設置されたグランドピアノを囲うように小さな方々が座り、大きな方々も音楽に耳を傾けていた。


 ジムノペディ第一番。映画館でおなじみのクラシックはもう一分も経たずに終わる。


 高安は飾られている花の中から目当てのものを見つけると、スタッフに断りを入れて引き抜き、ラッパ型に開いたそれを胸元に挿した。白い花の名はアザレアという。


 美しい和音によって幕を閉じた演奏に拍手が応える。その中を泳ぐように進んでいく。最前列にたどり着くと、奏者は休憩のため椅子を下りていた。


 空席であればちょうどいい。高安は壇上に上がり、マイクと椅子の位置を調整した。さすがに気づいた奏者だったが、唇に人差し指を当てて歯を見せると黙った。


 何が始まるのかと視線が集まる。恥ずかしくないわけがない。こんな格好を眺めまわされるのは恥辱の極みだ。


 でも、今伝えずして、いつ伝えるというのか。


 青年の姿が視界の隅に映った。

 父親ももちろんこれからのことを見るだろう。


 彼には感謝しなくてはなるまい。こういう手段でなければ自分は一生、気持ちを伝えることなどできなかっただろう。


 最後に会場を見渡したが、やはり本人は見つけられなかった。


 小さくお辞儀をして椅子に座り、鍵盤に指を置く。指の腹を押し返す感触が思いのほかしっくりきて、高安は微笑と共に息を吸った。


 花言葉と、異国語の歌。


 どちらも知らなくては、その意味にたどり着けない。


 その点なんだか、似てるだろ?



「――J'ai compris ta détresse. Cher......」


 音楽界の異端児と称されるエリック・サティの曲の中で、おそらく最も有名なのが、この曲とジムノペディ第一番だと高安は考えている。


 というよりも、この作家の作品そのものがあまり世に出ていないらしく、この二つくらいしか挙げられないのだ。


「――Et je cède à tes vœux. Fais de moi ta......」


 この曲に歌詞が存在することは、曲名以上に知られていない。音階の関係から女性パートしか歌えないのが悔しい。


 オペラのようには響かないが、精一杯声の震えを抑えて歌う。


「――Loin de nous la sagesse. Plus de......」


 フランス語の教師には歌詞を、ピアノの教師には伴奏を仕込まれていた。歌だけは独学である。よもやこんな場面で弾き語りを披露することになるとは。


 いつか会う日の斎藤に聴かせるつもりだったのだ。この場合、それは叶ったことになるのか?


「――J'aspire à l'instant précieux. Où nous serons heureux......」


 あの男のことだからきっと何を語っているのか、そもそも曲名すら知らない可能性が高いと踏んでいた。簡単に分かっては面白くない。手品のタネと同じだ。


 ネットで調べてみると、この曲を作る十年前の作者を描いた絵があった。彼はシルクハットをかぶり煙草を咥えてピアノを弾いていた。


 それを見た時の俺の驚きといったら!


 息継ぎの合間、恍惚と笑う。

 歌詞の意味を考えればあながち間違いな反応でもない。


「――Je n'ai pas de regrets. Et je n'ai qu'une envie. Près de toi là tout près......」


 もしも、二人が離れていなかったなら、今頃どんなだったろうな。


 きっと楽しくて、毎日笑っていたと思いたい。


 俺はあんたの前で泣いてばかりだった。


 もっと一緒に生きたかった。たとえそのせいで死んだって、後悔はなかった。


 これはあの日、生き別れた後に自覚した願望だった。そのときにはもう、あんたは隣にいなかった。


 俺がどれだけあんたを慕っていたかなんて、もう届かないと思っていた。


「――Que mon corps soit le tien e ta lèvre la mienne. Que ton cœur soit le mien......」


 全てをくれなんて俺からは到底言えないから、あんたが言ってくれるんだろ。


 でもきっと、変なところで真面目なところがあるから、あと三年は待たないといけねぇな。


「――J'ai compris ta détresse. Cher amoureux. Et je cède à tes vœux. Fais de moi ta......」


 花言葉に気持ちを託すだなんて、トリックとしては面白いけど、俺が解けなかったらどうするつもりだったんだ。


 それとも、俺が気づくって確信でもあったのか?


 返事を待つだなんて、あれで選択権を与えたつもりならとんだ大間違いだ。今の俺を見て選ぶ未来が二つもあると思う要素がどこにあるのか。


 なぁ、待っていてくれるなら、俺の気持ちは歌に託すよ。


「――Loin de nous la sagesse. Plus de tristesse. J'aspire à l'instant précieux. Où nous serons heureux......」


 連れ出したこと、もしかして後悔しているのか?


 だとしたら、そんな必要はないんだ。俺が無理に頼んで、勝手に死にかけただけなんだから。


 だからもしも、またこの手を取る気が少しでもあるのなら、そうしてほしいんだ。


 一秒でも一瞬でもいい、会いたい。


 俺はもう、我慢しない。


「――Oui je vois dans tes yeux. La divine promesse. Que ton cœur amoureux. Vient chercher ma......」


 ようやくあんたの言葉が伝わった。こんなに嬉しいことはない。


 俺から動き出せなくて、ごめん。


 でもすごく、嬉しいんだ。


「――Enlacés pour toujours. Brûlant des mêmes flammes. Dans un rêve d'amour. Nous échangerons nos deux......」


 強引にでも導いてくれたなら、ヒールの靴を脱いで走ったんだぜ?


 きっとまた、小説みたいにめちゃくちゃなんだろうと、期待していたんだ。


 主人公はどっちかなんて、答えは見つかるはずもない。俺らはあの二人にはなれない。現実はただ綺麗な物語じゃない。思い通りに上手くいかない。


 それでも、あがいてもがいて、俺たちは今を迎えたんだろ?


「――J'ai compris ta détresse. Cher amoureux. Et je cède à tes vœux. Fais de moi ta......」


 意味のないことかもしれない。


 あんたの考えとは違っているかもしれない。


 だけど俺は、決めたんだ。ようやく決心がついたんだ。


 もう怖くない。


 俺をまた、連れ出してくれ。


 笑って迎えてくれ。


「――Loin de nous la sagesse. Plus de tristesse. J'aspire à l'instant précieux. Où nous serons...――」


 もっと聞きたいことがあるんだ。話がしたいんだ。


 歌だけじゃとても語りきれない。


 あんたの下の名前だって、俺はまだ知らないんだ。一緒に過ごした時間は短すぎたんだ。


 分かってる、俺たちの間には初めから何も存在しなかった。


 何かが失われたわけでもない。


 なのに、あるはずのないものがなくなったと悲傷し、それにいつまでも執着するなんて。


 馬鹿だと思うか? だったらあんたも同じだ。



 もしもすべてが勘違いで、

 重なり合った偶然によって生まれた虚構だったとしても、


 それでも、俺は、



「――Je te veux」


 作品におかしな題名をつけて変人と呼ばれたサティにしては、この曲名はかなりロマンチックだと言えよう。





 送迎の運転手たちは会場に入ることもできず暇を持て余していた。彼らは駐車場で待機しながら、聞こえてくるピアノに時折耳を傾けていた。


 どこかの窓が開いているのだろう。ストリートライブの立ち聞き気分である。

 

 映画館でよく聞く音楽が止んだと思ったら、今度は少女の歌声と共にどこかで聞いたことがある曲が天上から降ってきた。感情の籠ったパフォーマンスに、思わず顔を上げる者もいた。


 曲が終わると割れんばかりの拍手が後を引き継いだ。何人かがそれに倣うのを横目に、ある運転手はここで手を叩いても無駄だと、煙草を吹かした。


 ホテルの売店で買った新聞を読み進め、テレビ欄の透ける社会紙面を眺めていた彼は、ある記事を見つけた。


 それは某県の田舎町で白骨死体が見つかったというものであった。


 骨折していることなどから、殺人も視野に入れた捜査が始まるらしい。発見者は地元の子どもたちで、場所は道路わきの林の中。普段は業者が手入れをする以外人が立ち入ることはなく、子どもたちは探検のために入ったという。


 これだけであれば特に注意深く読むこともなかったのだが、運転手は共に載せられた写真に興味が湧いたのであった。


 樹木が林立し雑草の生い茂る草むらの、その場所だけが、地面が見えないほどの花で埋め尽くされていた。見る限り一種類や二種類ではない。


 記事には続きがあった。


 死体を掘り出すきっかけとなったのは、この不自然に存在する花であった。子どもたちは珍しさから花を摘んでいったのである。


 すると土の中から男物の靴が出てきた。


 怖くなった子どもたちは家に帰って親に話し、親は不審に思って通報した。駆けつけた警察官が花をかき分けていくと、半分ほど土に埋もれた成人男性の白骨が出てきたのだった。彼が眠っていたのは三年ほどで、放置された環境が白骨化の進行を早めたらしい。


 奇妙なことに、遺体の左手にはバラの花が握られていた。その花は土の中から出てきたにも関わらず、瑞々しい姿を保っていた。さらに不思議なのは、遺体が地上に掘り出されたとき、そのバラが忽然と姿を消していたことである。


 こんなことが書いてあった。


 花の写真は事実として、どうせ内容は脚色してあるのだろう。いつからこの新聞はゴシップ誌になったのか。


 運転手は煙草の最後の一口を吸いきると足元に捨てて踏みにじった。

ホテルから老人が飛び出したのは、その直後だった。





 まだ発達しきらない娘の声がピアノの旋律と交わるのを、父親は夢見心地で聞いていた。


 彼女の歌声を聴くのは初めてだった。小鳥の囀りを思わせる透き通った調べはなんとも可憐だ。声楽を習わせる日は近いだろう。


「いやはや、素晴らしいですね」


 主催者は頬を紅潮させて、額に浮いた汗を拭った。


「彼女は本当に十三歳ですか?」

「今年中学に上がったばかりですよ」

「すごいですねぇ、リハーサルもなしにこんな大勢の前でやってしまうなんて。うちの息子にも見習わせたいくらいだ」


 その点は父親も驚いていた。娘はいつも人前に出ることを嫌い、壁の花をきめこんでいるのである。


 何かいいことがあったのかと、期待交じりに青年の姿を探した。彼は遠巻きにピアノを見つめていた。


 父親は主催者と共に歩み寄って、その肩を叩いた。


「てっきり娘と一緒だと思っていたよ」


 青年は困ったように身をねじった。


 右手には形の崩れた花束をだらりと下げていた。主催者にはそれが見えなかったようで、


「上手くいったのか?」


 興奮した声に対して、青年は力なく肩をすくめる。失敗したと、そういうことだ。しかしその表情は清々しい。


 それは父親を慄かせるには十分すぎた。


(どういうことだ)


 嫌な汗が噴き出す。混乱が憶測となり津波のごとく押し寄せる。


 娘が断るはずがない。そんなことができるわけがない。


 自分が交際を勧めていると、あの子は分かっていたはずなのだ。従わないはずがない。あの子の中にあの男がいる限り、自分に逆らえるはずがないのだ。


 良い方向に考えれば男への未練が切れたとも受け取れるが、悪い予感がした。自分の考えの及ばないところで何か恐ろしいことが、とんでもないことが起きているのではないか。


「……ジュ・トゥ・ヴ」


 己を含め人々を魅了するその曲名を口にしたとき、父親はがつんと、殴られたような錯覚を受けた。


 このフランス語が意味するのは「お前が欲しい」と、互いに恋い焦がれる男女の情愛である。



 娘は誰のために歌っている?



 演奏が終わり、何重もの拍手がピアノの周りを包み込んだ。それは地を打ち付ける雨音のように広がっていく。


 忌まわしい光景がデジャヴする。娘の姿を探すが、すでに壇上から消えていた。


 花瓶の割れる音が、余韻に浸る空気を一瞬にして黙らせた。


 つんざく悲鳴とヒールの駆ける音。


 会場の扉が大きく開かれたのが、人の壁の向こうでわずかに見えた。


「どいてくれっ、どくんだ!」


 回り道をする余裕はなく、父親はピアノの周辺に集まったギャラリーを押しのけた。突き飛ばした子どもが泣こうが、非難の目にさらされようが、そんなことはどうでもよかった。


 割れた陶器の花瓶から飛び散ったバラの道を行くと、いくつかぐしゃりと潰れた。


 廊下に飛び出してすぐ、何かを蹴飛ばした。見ると、娘に買い与えたヒールの靴が転がっていた。本人の姿はなく、足音もない。


 目の前が真っ白になる。主催者と青年が何事かと追ってきたが、父親はすでに走り出していた。


「俺はどんな手段を使ってでも、あんたから彼女を引きはがしてやる」


 恐ろしい言葉が蘇る。忘れもしない男の顔が、踏みつぶした花が、脳裏をよぎる。


 ありえないと切り捨てた。


 男は死んだのだ。あの怪我で動けたはずがない。


 まともな治療を受けずに生きながらえることなどできない重傷だったのだ。


 ならば死んだ男が娘を連れ去ったでも?


 馬鹿なと、しかし悪寒が背筋を走る。


 老体に鞭打ち娘の名前を呼びながらホテル中を探し回ったが、どこにもいない。


 フロントにも警備員にも、駐車場の運転手にも確認したが、娘を見た者はいなかった。


 最後に残されたのは、チャペルであった。荘厳な造りの建物は日の光を受けて燦々と輝きを放ち、近づく者の目を眩ませる。


 立ち入りを禁止するロープがほどけていた。


 しばし躊躇った後、父親は一人、入口へ急いだ。純白の花で飾られた階段を上りきると、ツツジに似た白い花が落ちていた。


 白いアザレア――あなたに愛されて幸せ、充足。


 この意味を父親が知る由もない。


 扉は少しだけ開いていた。


 意を決して踏み入った父親は、内外の温度差にぞくりとした。講堂内は水を打ったように静まり返り、外界からの音の一切が遮断されている。まるで別世界に迷い込んだかのようだった。


 実際チャペルの美しさはそんな気持ちにさせるだけのものであった。


 外壁と同じく壁も床も天井も白く、照明は落とされ、ステンドグラスの窓から差し込む、鮮やかに色づいた日の光だけが、長い身廊と両脇に並ぶ側廊を照らしていた。


 まっさらな紙に描かれたような幻想的な空間に息を呑む。


 しかしチャペルの最奥、豪華なバラ窓は本来祭壇を輝かせるはずなのだが、どういうことだろう、ガラス越しの柔らかな日差しの中、そこだけが色濃く塗りつぶされていた。


 絶叫が、チャペルに響き渡った。

 それは座り込んだ一人の子どもであった。

 

 壊れたように喚きながら駆け寄った父親は、いつかその子どもと歩くはずだった道に膝から崩れ落ちた。


 娘は祭壇に背中を預けて息絶えていた。


 流れ落ちる血が彼女を赤く染めていたのだ。触れたいと手を伸ばすのだが、見えない棘に阻まれたように、それは叶わなかった。


 美しい長髪は短く刈られていた。その黒髪が肩や腕に掛かり、肌を見せまいとしているかのようだった。


 髪を切るのに使ったと思われるナイフは、パーティーの会場で使われていたものだった。


 銀色のそれは青白い喉に深く突き刺さっていた。


 唇に引かれた紅か、はたまた喉を貫いて後に拭った血なのか、赤色が口の端から頬にかけて引き延ばされていた。


 嗤っている。


 まさに道化のそれであった。



 右手には一輪の花が握られていた。


 白を纏ったビロードの花は鮮血によってしとどに濡れ、染められていた。




 赤いバラ――あなたを愛しています。



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道化の花冠 道草屋 @michikusa

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