懐かしい。ただただ雰囲気が懐かしい。
「うぐぅ」→「がぉ」→「ヒトデ」→「わふぅ」、この見事なコンボ。
今やもう「がぉ」からしてネットじゃ見なくなったのに。
そんなネタ言う人嫌いです。
いやいや、ウソです。大好きです。
きっと作者さんには届くだろう、という感想であえて返してみます。
とまぁ、ものの見事な名パロディの数々。
正直、よくもまぁ、ここまで色々詰め込んだなと感心する限り。
ガンダムネタの店員の下りとかは、なんというか、吉崎○音先生のパロみたいに鮮やかな感じで、あぁ、うまいなと。
そして随所に散りばめられたパソコンネタ。
くどくないくらいに専門用語を交えつつ、話に絡めて来る辺りが凄い。
妖精さんの名前こそ安易な擬人化を連想させますが、しっかりとPCネタを織り込んで、しかも納得できる描写なのが、作者の意地というかこだわりをかんじさせます。
いや、妖精がPCの中で越冬するという発想もたいしたものです。
やってきてほしいな妖精さん。私のところにも。
やってくれた喃。
パロディネタや、懐かしい感じの話が好きな人には、ぜひぜひおすすめの作品です。