SF短編の極致

高尾つばめ氏の作品は、とてもユニークなキャラが光り、私はファンの一人ですが、本作品は高尾氏のイメージを覆しつつも、改めて好きにさせる、秀逸な短編小説です。

コンパクトながらも未来、現代、過去を舞台が行き来し、脈絡のないと思われたストーリーが、鮮やかに繋がっていく様は、鳥肌ものでした。

そして話の中身も素晴らしい☆
詳しくはネタバレになってしまうので割愛しますが、心が温まる感動のラストは必読です。

本当に素晴らしい作品をありがとうございました!

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