ミステリー、特に日常の謎が好き。
10万文字以上と少し長い小説となりますが、内容については非常に分かりやすく、とても読みやすいです。登場人物の3人は良い意味で個性的な性格なので、さらに作品の質を高くしています。またタイトルの「幻の…続きを読む
心霊とうたわれてオカルトか?と思えば中身はとても論理的。きちんと筋立てだっていて面白かったです
オカルトがベースにあるけどミステリー的なアプローチで謎を解いていこうとします。私は津島さんの考え方で物語を楽しんでいました。そして迎える結末は昔読んだおとぎ話のように。
呪いに縛られた主人公と、異なる視点に生きるヒロインが、呪い姫の真相に迫る――。しっかりとした地の文に支えられる今作。少々読力を問われるかもしれない。青春を生きる少女らしい意地っ張りなヒロインと、…続きを読む
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