第7話 素焼きだけどまだマシなのさ
ご閲覧ありがとうございます。
折角ですので、一話こしらえました。
読んでいただければ幸いです
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これでまで出会った飯マズを一杯書いてきたが、
今の俺で出来るの最大限の飯テロをしようとおもう。
未来の俺からしてみたら、それ当然にしたからって言いそうな気もするな。
この不味さ許せないものな、日本人として。
俺のこの怒りがもし続いていたのなら、食に革命を起こしているはずだ。
革命の原動力は怒りのはずだから。
*
肉以外の調理でいうなら想像つくとおもうが、
天ぷらとかフライとか丸揚げ唐揚げとかの揚げ物だな。
さて美味いもの、というか食材としてそのまま食うだけでも美味い。
口にいれて噛むだけでもシアワセになれるものは確かにある。
端的にいえば、新鮮でちゃんと適正に焼いてくれってお願いした肉もそうだし、
そこらの川で自力で釣り上げた魚、川海老なんかもそうだ。
ここまでの俺を見て、「お前なんでやらなかったの」と言うなら、
俺は美味いと思っていたが、そこまで周りの人間がハマるとはおもわなんだ。
*
俺は街の近くにある川に来ていた。
勿論、もっとも新しい友人ローグルトとご一緒である。
まぁ、なんでと言われれば友人に誘われていった飯屋で食った飯で、
諸々。まぁ、あまり言いたくは無いが焼きすぎお肉と、
煮込みすぎ野菜のダブルパンチで胃もたれと酷い野菜で、
やられたので川に流しに来たのだ。
言いたくは無いのだ。
無いのだ。
お前どこのお嬢さんかとは言うなかれ。
日本人は繊細なのだ。
胃袋も繊細なのだ。
*
まぁ、諸々済ませて。
一息ついたところで川を見ていて気がついた。
「サワガニ」と「カワエビ」がいるじゃないのと。
カニはともかくエビは後ろにバックするから網がないと捕まえるの面倒だしなぁ
とは思いながら手でエイやっとやったら何とか一匹捕まえられたのである。
まぁ、勿論ニホンにいた時の種とは別だろうし、
食べて美味いとも限らないのだけれど。
*
獲った獲物を食べない道理はない、ということで、
火をおこしてちょいと炙って食ってみたわけさ。
結果?
知りたければ次の日記のページを期待してくれよな。
まぁ、想像付くだろ。
味に飢えた日本人には涙がでるほど美味かったさ。
俺はただ飯が食いたかっただけなんだ 東 @snowwizards
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