この作者の短編は立ち止まらなくていい。文章も読みやすくストンと落ちる。長編を書いてもうまいだろうな、と感じる。プロかなと勝手に想像したり。ほか作品も読んでみたいです。殺伐とした世界だけれど、ほんとうに存在していそう。
ひとの縁。ときの運。 別名義 同一性保持権が整理されていて好印象
「火の鳥~未来編~」のレイ・ブラッドベリがイメージとして浮かびました。タイトルからは想像も付かない、遺伝子乗り物説を骨子にした正統派SFでした。感動のあまり、読み終わった直後は「さよなら、ジュピ…続きを読む
このタイトルで、まさかガチだとは。ある意味、裏切られました。下品でどうしようもないエロギャグを期待してたのに。下ろしたパンツをどうしたらいいのか。想定外に面白い短編SFでした。星新一とかすきでし…続きを読む
タイトルと内容のインパクトのみで、実が伴っていないネタ小説と同列かと、おもいきや……。短い文章の中にSF的エッセンスが散りばめられる、本格派短編。しかもこのひどいタイトルにも偽りはなし。「おや…続きを読む
かつてリチャード・ドーキンスは、「生命体は遺伝子の乗り物にすぎない」と言った。それでは、男という生命体はおちんぽの乗り物にすぎないのだろうか?もしこの問いへの答えがイエスであるとすれば、なぜ本作は…続きを読む
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