星新一を想起させる頭一つ抜けた発想を、見事に文章としてアウトプットしている。こういった作品がSF上位にあるのはカクヨムの未来に多少なりとも期待できる要素の一つです。
舘野かなえです。
今の世相では草食だとか、絶食だとかいう男性が増えてありそうで怖い未来です。怖い
人はなんのために生きるのか?種の保存のため?それとも、社会のため?そんなつまらない人生を皮肉に嘲るのがこの小説だ。
ネタかと思ったらマジガチのSFだった。文章も読みやすく、それでいて独特の雰囲気がある。リズムが良いのか。二重、三重に裏切られました。←良い意味で
舐めてかかったら痛い目見た。このタイトルだったらネタ小説だと思うじゃん。違うんだよ、ちゃんと短いSFになってる。
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