殺す事が至上の愛だと信じる女性・桜子とそれを毎日防ぎ続ける男性・春哉とのスリリングな愛情(?)の形を描いた物語でした。一体なぜ彼女は殺す事が愛だと感じるのか、そしてなぜ彼は愛ゆえとはいえ自身を殺…続きを読む
表題通り結末まで目が離せず、一気に読めた。短編である事を差し置いても最も重要な点である。作者の力量、特に構成の巧みさがそうさせているように思う。描写の配分も過不足ないものであった。強いて挙…続きを読む
桜子さんが可愛く、春哉くんがイケメン。彼女を愛する為にそこまでするのかっ! と、ラストで感動します。そこに至るまでの憎悪と嫉妬が上手く描写されていて、とても緊迫感がありました。
桜子さんの愛は、とっても深い。そして、とっても狂っている。彼女の愛情表現が「恋人の殺害を試みる」ということなのだから、ヤバイ。おはようからおやすみまでどころか、寝ている最中だって油断できないだろ…続きを読む
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