縁は異なもの味なもの~スケバンの純愛~
- ★★ Very Good!!
男女の仲はお互いを知り交際して深まるものですが、この物語では、スケバンとパシリの関係の中で芽生えた愛についてです。暴力を振るわれながら(そのたびに冷静にパンツを観察しながら)、それでも愛は育まれていく。『美人は三日で飽きる』という言葉があり、『えくぼもあばた』という言葉もある。男女の仲は、どう発展するかわからないものです。『まっ赤な苺』というタイトルが秀逸です。苺が好きな人にとっては、あのブツブツすら愛おしい。それが愛。