終末コタツ戦争 ―奔走編―

作者 レーネ准将

73

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★★★ Excellent!!!

コタツvs人類。
コタツに襲われてコタツムリに。
飛行するコタツ、オフトゥン。
駆逐してやる! この世から……一匹残らず! と続きそうなあらすじ。(実際にはそういう展開にはなりませんが)

設定だけ見るとギャグとしか思えないのに、内容はほどよくシリアスです。
かといって堅苦しいわけではなく、むしろ読みやすい。
かなり文字数はありましたが、気がつくと読み終わってました。

キャラクターもいいです。
主人公が主人公っぽいです。
性格とか言動とかではなく、窮地に陥ったときにしっかり主人公できてます。(うまく言えなくてすみません)

周りのキャラも個性的です。
毒舌の親友や心配性の幼馴染、可愛いマスコットキャラ……ならぬマスコタツキャラ、そして総司令官の幼女。
キャスティングに穴がありません。

何が言いたいかというと、控えめに言って超面白いですよ!ということです。

作者様が続編を書かれるようでしたら、コタツでミカンを食べながらゆっくり読みたいと思います。

★★★ Excellent!!!

これは延びてほしい!!

圧倒的なSFの筆力に脱帽でした。
ストーリーライン、登場人物は圧倒的王道! すんなりと楽しむことができました!!

そこにコタツのアイデア!
やってることは真剣そのものなのに、たくさん笑っちゃいました。
もうこの冬はコタツには入れませんね、怖くて(笑)

あとこれは余談ですが、コタツに襲われちゃうシーン、エロくね?と思ったのは僕だけではないはず!
需要あるかわかりませんが、薄い本とかどうですかねえ……?

★★ Very Good!!

アイディアに脱帽です。
まさか身近なコタツなどを敵に見立ててSFを作ってしまうなんて……
はじめ、コメディと思って読んだのですが、なんと中身はしっかりとしたSFもの!
描写も丁寧で、戦闘描写もイメージが伝わってきます。
また、設定もかなり作り込まれていて、その世界観に引き込まれてしまいます。

★★ Very Good!!

コタツが襲ってくるんです(笑)

シュールでアイロニーに満ちた作品ですが
冒頭は詳細な武器紹介もあるアクションシーンで
度胆を抜かれます。

その後は一転、青春ものの印象になって
意外な楽しみが用意してありました。
無駄のない、適切な言葉選びをしてある文章も
過不足なく読みやすく、好感がもてます。

まだ起承転結の承あたり、でしょうか。
今後の展開を待たせていただきます。

★★ Very Good!!

マブラブだとか進撃の巨人だとかのように、追い詰められた人類が脅威に立ち向かう本作。相手は炬燵、本作の時間軸では250年前に敵となった存在。私たちが普段何気なく享受している安寧も、何時突き崩されるか分からない。一方的に愛すべき存在だと認識している物も、何時牙をむいてくるか分からない、という非常に高いメッセージ性を感じます。


いや、大真面目に書きましたけど、内容はシリアスな笑いです。大真面目に、非常にシュールなことをやっている。大真面目な文章で、登場人物も大真面目、でも敵は炬燵。無駄に詳しい(褒め言葉)武器の説明や、無駄に詳しい(褒め言葉)炬燵の生態など、ツッコミどころ満載です。そういうのが好きな人は好きでしょう。私は結構好きです。

しかし、炬燵はどうやって生殖してるんだろうなぁ。私気になります。

★★ Very Good!!

 コタツ……ですと? もっとギャグの雰囲気かと思いましたが、文章が全体的にしっかりしていて、良い意味で驚かされました。いや、こういうシリアスな雰囲気だからこそ、光る笑いがあるというもの。
 冒頭の部分も基本に則った、これから戦うぞ、といったシーン。登場人物の会話も上手い具合に配置されていて、読み手を混乱させることがありません。
 
 そろそろ冬が懐かしくなる時期ですが、この作品の旬はこれからですね。