どこにでもありそうな夫婦の、どこにでもありそうなちょっとした風景。誰もがそうであるように、ほんの少しの不満といくつかの問題を抱えて……。でもそれを、一緒に乗り越えようとして寄り添い合う。それが夫婦ってもんです。
週に一話の投稿を目標としています。 好きな作家は重松清さん。 全作品を「小説家になろう(http://syosetu.com/)」さんでも掲載しています。
白い日なんてくそくらえじゃッ、そもそもなんでユリウス暦に則って祝わないかんのじゃっ、とキャッチを読んで思った。全然期待しないで本編読んだから不意打ちみたいに涙が出た。ホワイトな日は関係なかったん…続きを読む
こういう柔らかな雰囲気の小説、ほんとにいいなって思います。洗練された読みやすい文章が、主人公の倦怠や日常への戸惑いを真っ直ぐに伝えてくれます。こんなはずじゃなかった。思い描いていた未来はこんの…続きを読む
倦怠の中を漂う文学という印象を受けました。 私は未婚ですので、夫婦の事情に明るいわけではありません。 それでも、他人が同じ屋根の下で暮らす苦労を想像することができました。 私は、常に新鮮さを…続きを読む
平穏な日常にある、ささいなことへのわずらわしさや、未来への不安が丁寧に綴られています。この二人の物語を、続きも読んでみたいと思いました。
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