神の居ないこの世界で、僕たちは何処へ向かうというのだろう

 切なく、胸が痛む。
 一つの世界が終わって消える瞬間は何時だって悲しい。
 この子の元に父親は帰ってきたかもしれないが、あの星にはもう神様は居ないのだ。
 それはきっと世界の終わりの光景なのだろう。
 何処と戦争したのか、あのとりが逃げ出すような相手なのか、どうしてこうなってしまったのか、想像が尽きない短編でした。

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