最初は何となく昔の風景を思い浮かべてて、読み進めると、何語句か毎に、風景が変わってきて、最後はぷぷぷと笑って読み終えました。読後感も良かったなぁ。
芥川っぽい見方と居酒屋の酔っぱらい。どちらとして読むかによって、印象がガラッと変わる、良作だと感じました!
読み始めると、うっかりと江戸時代のお話かと錯覚するくらい、現代のほのぼの酔っ払いを描きながらも どこか懐かしい古典落語の響きが耳に残る。 同じ著者の『歩道橋~』で展開された現代版俳句・短歌の世界観が…続きを読む
人生というカードを引けば、たいていこの作品のような絵柄が出るんでしょうね。時と人によって、多少の違いはあれど。そこに描かれた絵の中にこそ、人生の“本当”があるのかもしれない。
なんかもう久し振りに笑いました。てふてふ、優しい!
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