幸せのアルゴリズム

複雑な四角関係が描かれていますが、登場人物の微妙な心の揺れや切なさを、分かりやすく、かつ絶妙な筆致で描写されていると思います。

幸せのアルゴリズムを探索し、積極的で前向きな解決へと歩み出す様子は、清々しいです。

今話題のLGBTへの問題提起でもありながら、その内容は重すぎず、むしろ爽快に書かれているような気がします。
BL、GLはあまり読んだことがなかったのですが、この作品は生々しすぎず、読みやすくしてくれていると思います。

素晴らしい作品をありがとうございました☆

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