淡々とした地味な文章だなーと思いながら読み始めたら小熊ちゃんが少しずつ趣味に没入し、文字通り世界が広がる過程を見せ付けられました。カブへの愛があふれてる!なんだか趣味へ傾倒するあるべき姿をみた!という気がしたよ。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(284文字)
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正直申しますと、とても難しいテーマだと思うのです。「女子高生がスーパーカブに乗る話」。物語にするにはあまりにも難しい。ひと目で読者を惹きつけるキャッチーな要素も乏しい。でも、読んでしま…続きを読む
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