著者の書籍は紙媒体と電子版を買うほどファンではあるが、カクヨムに投稿されたこの作品はどこまでシンプルにプロットのまま文章を削れるかの試験作に思える。他投稿サイトのようにテンプレが存在しないので読みづらくはあるし今後どういう展開になるのかなども分かりづらいし読んでいて少しモヤモヤする。説明足らずすぎるのだ。が、書籍レベルの地文や説明を気にしなけれが良い暇つぶしにはなると思う。
銃も剣も格闘も魔法も、竜を殺したり世界を滅ぼしたりもできちゃうんだ~いやまあそうなんだけど、いやいやそうじゃないんだけど、と笑った。
それぞれの素材は何一つとして新しいものはありません。ただ一点、切り口の新しさにやられた、と唸ります。その切り口の鮮やかさをさらに引き立てるのが、セリフ、一人称の地の文で繰り広げられるテンポのい…続きを読む
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